企業情報

HOME>会社案内>放送番組審議会>2023年度 第1回

2023年度 第1回

日時

2023年6月

場所

書面開催

出席委員

古木委員、三宅委員、藤本委員、武田委員、中條委員、本田委員、堀田委員、冨樫委員、三井委員

審議内容

1.進め!豊田少年家族 #1 #2
2.発掘バトル どらヤバイ店に行ってみりん #1 #2

報告

◆進め!豊田少年家族

古木委員
密着番組ではなく吸着番組のネーミング、地元の人がキャストで吸着型にピッタリで良いと思いました。「豊田今昔写真」のアプリすぐインストールしました。まだ、あまり写真が入っていないため自分も地域の長老方に聞いてみようと思いました。

三宅委員
家族紹介はワクワクした。出身学校の表示は親しみがもてる。豊田市を知ってる3人(お母さん・娘・息子)と豊田市を知らないお父さんの掛け合い、バランスがいいと感じた。豊田市の花がひまわりだと初めて知りました。「ひまわり畑を作ろう」は良い企画だと思います。

藤本委員
昔、電波少年を見ていた者の一人として、懐かしさを感じながら拝見しました。番組内3つの企画、豊田市に密着したテーマを扱っていて今後の展開に期待が持てます。レギュラー出演者を豊田市出身からオーディションで選んだことも地元色を強く出す上でよかったのではないかと思います。

武田委員
「地元吸着番組を目指す」ことには大賛成ですが、参加者全員でタイルに向かって吸い込む部分は少し気になりました。上方に豊田市の地図を設けて上方に向かって全員で吸い込む(深呼吸する感じ)アクション程度で良いのかもしれませんね。「ひまわり畑をつくろう」の鞍ヶ池公園の事務所伺った際、その後どうなったの?と違和感は残りました。対策としてテロップで補完する等あれば良かったかもしれません。

中條委員
40歳代の私にとっては懐かしい演出で親しみを感じました。コンセプトである豊田市民しか楽しめない番組として、「WE LOVE とよた」が広がっていくことを期待しています。遠くに住んでいる豊田人はオンラインで気軽に世界とつながれる時代なので、多くの人が登場してその地域ならではの情報が聞けることを楽しみにしています。

本田委員
番組、豊田今昔写真アプリ、SNSなどの媒体同士に導線が引かれており、視聴者を別媒体に誘導していてすごく現代的な手法だと思いました。アポなし取材交渉で叱責されるシーンは、共感性羞恥心で視聴者の気持ちが離れてしまうかも。見せる部分と隠す部分とでうまく使い分けてほしい。

堀田委員
家族役の皆さんが地元出身ということで、豊田市民しかわからない内容をお話されているのも和気あいあいとしていて良かったと思います。松本さんと松村さんだけがスタジオで顔が浮いていて、その他の方は身体まで映っているという演出は少し違和感がありました。顔が破裂する編集についても、あまり必要性が感じられず、効果音程度でもよかったかなと思います。

冨樫委員
ゲスト二人の首から上の出演は画面上に変化を持たせてはいたが、少し気持ち悪かった。「豊田の人だけが面白いと思う番組」という最初の言葉に、みよし市民の私は少し視聴の意欲をそがれてしまったが、だんだんと気持ちを入れて視聴できた。企画の3つとも視聴者に呼びかけていて、同じ地域に暮らす人たちの繋がりを強めたいという心は伝わっていたと思う。

三井委員
豊田今昔写真の紹介、アプリで今と昔が瞬時に比較できるのがおもしろかった。家に眠っている写真提供の呼びかけや、おいでんまつり出場予定の人達への密着取材など、地域の人々の協力なくしてはできない番組作りによって内容が一層充実することを期待したい。豊田今昔写真では、写真に移っていた人物と50年近くたった今、対面できたのが感動的であった。



◆発掘バトル どらヤバイ店に行ってみりん

古木委員
初回から遅刻するアクシデントも良かったし、「どこが好きか」の問いかけに繰り返す素人感がやけに面白かった。企画自体は地域の活性化にもつながるため良い視点であり、それぞれのキャストの出身中学校周辺から、思い出を語りながら進めており吸着番組として成立している。ポニー福元さんが東京を退去してラーメン屋で働く決意をする展開は想像もしていない展開であり面白い。

三宅委員
始めは「何が始まるんだ?」と思わせる好奇心が沸いたが、実際TVで見てたらチャンネルを変えそうな冒頭であった。「どらヤバイ店に行ってみりん」のテロップ表記に興味がわきました。

藤本委員
豊田市出身のタレント2人を起用した上で、応援する店の売上げの伸びで2人を競わせるところが、視聴者の興味を引き付けるように思います。飲食店に限らず、駄菓子屋、乗馬クラブなど幅広くとらえている点もいいと思いますし、出演者2人の人柄が徐々に出てきていて、彼らを応援する気持ちになってきました。

武田委員
初回と言うこともあり、番組の趣旨説明等の尺が長かった感じはしましたが違和感がある程ではないので次回以降に期待します。「みっていラーメン」の売り上げを上げる為に店主と奮闘する福元さんの明るいキャラクターのおかげで番組全体が明るくて面白かったです。東京から引っ越しして本気で臨んでいると言う前向きな姿勢にも共感が持てました。

中條委員
出演者の出身中学校からスタートしていて、親しみを感じました。進め!豊田少年家族の企画ですが、昔ながらのお店の場合には豊田今昔写真とコラボして昔と今を比較できると幅広い世代に興味を持ってもらえると思いました。ポニー福元さんのお店のみの進捗状況だったので、中元さんのお店が早い段階で紹介されると、早くから応援してくれる人が現れるかもしれないと思いました。

本田委員
主演の2人に対する、土屋さんの強い口調・態度が気になった。番組を観て初めて土屋さんに触れた人はびっくりして離れてしまうかも。行き当たりばったり感(取材を断られる、電話してみたが出なかったなど)が気になる。後で伏線回収するならいいけど、そうではない無意味なシーンもあった。登場人物みな「〇〇中学・高校・大学卒」などのテロップあって、豊田人は親近感が湧くため続けてほしいです。

堀田委員
スマホやドローンを使った撮影映像も臨場感があり良かったと思います。タイトルが抽象的で企画の趣旨がよくわからず、行くお店が休業中だったりお店が変わっていたり、大丈夫かなと心配になる場面もありましたが、最後に出会ったお店で企画の方向性が伝わってきました。

冨樫委員
企画趣旨のこれまでに見たことのない地域コミュニティ番組の創出は成功だと思う。出演者のポニー福元さんのキャラクターがこの作戦を盛り上げていたと思う。(初めの方はこの人大丈夫かな、とハラハラしてみていた)中元大介さんは優等生感があって、ふたりのバランスも取れていたと思う。

三井委員
それぞれの出身校(美里中、崇化館中)付近を散策して様子を見ようとしたところ、休みであったり、すでに閉店していたりで、今後の苦戦を暗示しているようだったが、それだけ、次回の放送が待たれる内容となっていた。二人のタレントが対決しているのであれば、各回にその二人を登場させ、それぞれの熱い思いを比べられるようにした方が、見る物をより番組に引き込ませることができたのではないだろうか。

ひまわりネットワーク株式会社 〒471-0061 愛知県豊田市若草町3丁目32番地8
© Himawari Network. All rights reserved.
ページの先頭へ