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2022年度 第2回

日時

2022年10月

場所

書面開催

出席委員

小島委員、竹内委員、藤本委員、武田委員、古井委員、伊藤委員、堀田委員、冨樫委員、大沼委員、三井委員

審議内容

1.めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~(豊田南高等学校、豊田西高等学校) 
2.刻の遺産~歴史と自然感じる六所神社~

報告

■小島委員
「めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~(豊田南高等学校、豊田西高等学校)」
夏の大会「ベスト8」を目標に掲げている豊田南高校。「チームのために何ができるのか」「協調性のある野球」を目指している所が素晴らしいと感じました。そして我が母校でもある豊田西高校。私は高校時代、野球部を応援する応援団リーダー部に所属し応援団長を務めていたので、野球部の練習風景をとても懐かしく視聴させて頂きました。両校とも、キャプテン、ピッチャー、キャッチャーが柱となっており、笑顔の素晴らしいチームであると感じられた番組でした。
「刻の遺産~歴史と自然感じる六所神社~」
番組を通して、地域の人々が集い合い、青少年の野外学習や行楽地で賑わう六所山に抱かれながら、時を刻み、徳川家康も関った六所神社。この素晴らしい雄大な自然と歴史、伝統を受け継ぎ、絶やすことなく後世に残していかなければならないと強く感じた次第である。

■竹内委員
「めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~(豊田南高等学校、豊田西高等学校)」
限られた取材時間の中での番組作り。追いかけ方や切り取り方がヒト・コト共に上澄みをすくい取っているような平坦な流れを感じました。タイトルにある「熱い夏」の<熱いポイント>をきっちり押さえ、各校の熱いポイントへもう少し深入りとヒトへのフォーカスがあるといいと思いました。ここがヤマ!のような番組のつかみが欲しいです。
「刻の遺産~歴史と自然感じる六所神社~」
事前取材の時間が足りず深みと広がりに欠ける気がしました。松平の自然が一番輝くタイミングと歴史が重なるポイントが一年を通して何処かにあると思いますので、その辺りの人と時の掘り下げ、撮影するタイミングはもう少し狙った方がいいのかもと思います。

■藤本委員
「めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~(豊田南高等学校、豊田西高等学校)」
監督や部員へのインタビューや、練習風景の映像によって、各チームの特徴が短い時間によくまとめられていました。また、7月から始まる愛知大会に対する視聴者の期待を喚起する役割も果たせていると思います。地元の学校が勝ち進むと、自分の出身校でなくても何だかうれしくなります。地域に密着した貴社だからこそ、各校をきめ細かく取材して、これからも地元高校球児を応援する番組を作っていってください。
「刻の遺産~歴史と自然感じる六所神社~」
六所神社の存在は知っていましたが、創建から今日までの歴史については全く知らなかったので、興味深く拝見しました。特に、地元に伝わる「太刀洗の井戸」の逸話が番組のアクセントになっていて、よかったと思います。六所神社の農村舞台は、紅葉シーズンの映像があるともっと効果的だったように思います。

■武田委員
「めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~(豊田南高等学校、豊田西高等学校)」
1チームの放送尺が5分と限られた中に、各選手が真剣に野球に取り組んでいる姿勢が詰め込まれており、とても清々しく感じました。ひいきにしている今年のチームの特徴が判り、応援し甲斐があるのではないかと思います。コロナ禍や放送尺の関係で、沢山のエッセンスを盛り込むことは難しいとは思いますが、応援している側の視点で何かカット等挿入出来れば更に良いかもしれませんね。
「刻の遺産~歴史と自然感じる六所神社~」
つかみも含めて全体的に厳かな雰囲気で制作されており、古の歴史を感じながら楽しく拝聴することが出来ました。現在の環境下では様々な制限等があり、画像や写真を使いづらいことは理解しているつもりですが、紅葉の時期に観光客で賑わっている映像や写真等が入ると更に良いかもしれないですね。

■古井委員
「めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~(豊田南高等学校、豊田西高等学校)」
豊田南高校と豊田西高校では番組の流れが少し違いましたが、生徒のインタビューの後、監督がその生徒についてコメントするという南高校の流れの方が、その生徒のことがより伝わり、感情移入しやすかったように思います。いずれにしても、目標に向かってひたむきに努力する生徒達の姿に胸が熱くなりました。これまで厳しい練習に耐え、仲間と成長してきた日々が思い起こされ、心から応援したいという気持ちが湧いてくる番組でした。
「刻の遺産~歴史と自然感じる六所神社~」
豊田市に住んでいても初めて知ることばかりで、とても興味深く拝見しました。厚みのある声、落ち着いて口調のナレーションが、内容や映像とマッチしていて、情報がすんなり入ってきました。もっと知りたいという視点で、2点意見を申し上げます。一つ目は、農村舞台の紹介で、「紅葉の季節は圧巻の美しさ」という説明がありましたので、映像又は写真で紹介されると良かったと思います。二つ目は、六所神社の上宮は、「観光客が気軽に辿り着ける場所ではありませんが」とナレーションが入っていましたが、それは関係者以外入ることができないという意味なのか、距離が遠いから又は道が険しいために辿り着くのが難しいという意味なのか、わかりませんでした。歴史にかかわる番組制作は、下調べや関係者への聞き取り、文化財の撮影許可など御苦労も多いと推察しますが、歴史を知ることで、より自分の住む地域に親しみを持つきっかけになるので、とても良い番組だと思いました。

■伊藤委員
「めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~(豊田南高等学校、豊田西高等学校)」
ナレーションが優しい感じでよかったが、南高校編はもう少し力強くてもいいのかなと思った。各校3人ずつピックアップして紹介していたが、チームの紹介であれば他のメンバーの映像も万遍なくあると良いと思った。
「刻の遺産~歴史と自然感じる六所神社~」
番組の内容に落ち着いたトーンのナレーションがとても合っていた。BGMも合っていてよかった。豊田市のどの辺りなのか位置図があるとよい。また、全体的にアップ画像が多く感じ、大木を紹介する件があったが、大きさがよく分からなかった。神社の全体像が分かるような画像もあるとよい。

■堀田委員
「めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~(豊田南高等学校、豊田西高等学校)」
2校の野球部の生徒達の甲子園に対する熱い思いやアグレッシブさがよく感じられる内容だったと思います。豊田南高校では、主将の受け答えがハキハキしていてとても良かったです。冒頭で「ベスト8です。」という台詞が続き、中盤あたりにそれがチーム全体の目標であったことが分かるという構成もチームの一体感を感じられました。同様に、豊田西高校でも、キャプテンが部員にテキパキと指示を出している姿が印象的でした。豊田南高校の監督は部員を褒めて伸ばし、一方で豊田東高校は「心で負けない」をスローガンに厳しい顔つきで監督が指導している様子が対照的に感じられました。
「刻の遺産~歴史と自然感じる六所神社~」
最初の石に関する視聴者への問いかけで一気に内容に惹きつけられました。またテロップの出るスピードがBGMに合わせてゆっくりで、落ち着いた雰囲気にとても合っていたと思います。途中で声が消えて映像だけが流れるところが数か所あり、少し気になりました。また太刀洗の井戸で撮影された場面は、虫の声等で、少し声が聞き取りづらい箇所がありました。六所神社が地元住民にとって大切な場所であり、歴史が現代まで受け継がれているということがよく分かる内容でした。

■冨樫委員
「めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~(豊田南高等学校、豊田西高等学校)」
「めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~」と番組タイトルがついているが、この2校の映像からは【僕らの熱い夏】は感じ取れなかった。それは、番組尺が5分と短いから?両校とも進学校だから?それともこのクールさが現代っ子の特徴?
「刻の遺産~歴史と自然感じる六所神社~」
プロローグの石から画面に惹きつけられていった。この番組を見た神社仏閣に興味のある人は、きっと行ってみたいと思うに違いないと感じた。上宮を近所の方達できれいに掃除をしていると解説されていたが、どんな思いで掃除をされているのかのインタビューもあると良かった。六所山絵図をもう少しゆっくりと長く写してもらえたら良かった。

■大沼委員
「めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~(豊田南高等学校、豊田西高等学校)」
普段見ることがない地元で部活動を一生懸命頑張る高校生の姿を見ることができ、非常に好印象な番組でした。高校ごとに、ナレーション・音楽・編集の仕方が大きく変わった印象を受けました。並びで見せるのであれば、ナレーションや音楽を変えたとしても全体を通して編集に統一感をもたせた方が見やすかったです。BGMの音量や、歌詞のある音楽とインタビューの被りが気になりました。
「刻の遺産~歴史と自然感じる六所神社~」
地域の知らない歴史を知ることができて興味深かったです。地域住民や六所山に訪れている人々がいるということを度々ナレーションされていたと思うのですが、映像全体を通して神社関係者しか写っていないのが気になりました。実際利用者が少ないのだと思いますが、映像から非常に寂れている印象を受けたので、少しでも実際の地域住民が映る場面や、豊田市総合野外センターに利用者がいる場面が映ると良かったと思いました。また、カメラレンズの汚れが気になるシーンが幾つかありました。

■三井委員
「めざせ甲子園~僕らの熱い夏!~(豊田南高等学校、豊田西高等学校)」
【豊田南高校】軽快な音楽にのって野球部の練習風景からスタート、その後、練習風景をバックに監督、主将、投手、捕手へのインタビュー。インタビューにはテロップがほしかった。
【豊田西高校】学校の紹介から始まり、野球部の練習風景へ。監督、投手、捕手、主将へのインタビューでは、勝利のカギを握る主将、投手、捕手や部員で決めたオリジナルスローガン“毅克上(げこくじょう)”心で負けないなど、テロップの表示が良かった。ナレーターの解説が聞き取りやすかった。
「刻の遺産~歴史と自然感じる六所神社~」
導入の画面で石をみせ、後でこの石にまつわる歴史の解説があり、内容に自然に引き込まれていく構成になっていた。ナレーター、六所神社宮司、高月院住職、松平観光協会の方の解説時における六所山絵図、テロップの表示はわかりやすく、その時々のBGMも良かった。下宮の説明の時に、豊田市中心市街地から六所山へ向かうとあるところを何分くらいか、また、最後に現在、野外学習、地域の人々が集う場所とあるところに地図があるとうれしい。

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