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2020年度 第1回

日時

2020年6月

場所

書面開催

出席委員

柴田委員、赤川委員、加藤委員、宮川委員、山口委員、武田委員、冨樫委員、河合委員、本多委員、三井委員

審議内容

  • 2020年度弊社自社制作番組について
  • 「アウトドアジャーニー」  
  • 「“にゃん生(せい)”を見守って ―三好ネコの会について」

報告

■柴田委員
「アウトドアジャーニー」
これを拝見して、そんなに遠方ではないため、体験したくなるような視聴者は少なからずいると思いますが、視聴があくまでもケーブルテレビ管内に限られてしまうのが残念に思う。
「“にゃん生(せい)”を見守って ―三好ネコの会について」
避妊手術の場面があるのが生々しく感じました。NPO法人の成り立ちから、活動内容、猫の譲渡会と譲渡を受ける市民とのことなど、まんべんなく活動を取り上げてあり、時間をかけて丁寧に作成していると感じました。

■赤川委員
「アウトドアジャーニー」
オープニングが番組内容に対して固く、また2分半と長い気がしました。キャンプ場の情報がもう少し知りたいです。
ぜひ、豊田市でも取材してほしい。
「“にゃん生(せい)”を見守って ―三好ネコの会について」
地域の大切な活動を知ることができる、素敵な番組だと思います。

■加藤委員
「アウトドアジャーニー」
オープニングが2分30秒は長いなと感じたが標準的なのでしょうか。ナレーションがゆったり過ぎて、そう感じたのかもしれません。BGMが映像に対して少し大袈裟では?と感じる場面がいくつかあった。
「“にゃん生(せい)”を見守って ―三好ネコの会について」
TNR活動は、番組でも紹介されていたとおり、逆にネコを呼び集めているなど理解されにくいところがあります。しかし、活動によって野良ネコが確実に減っている成果も紹介されていて、理解につながるのではと思います。

■宮川委員
「アウトドアジャーニー」
30分番組で場面展開もテンポよく、春の渥美半島の魅力を十分に楽しむことができた。
全体を通じて、渥美半島のアウトドアの新たな魅力を紹介する企画趣旨が十分に反映されたとても内容の濃い番組に仕上がっていたと思います。
「“にゃん生(せい)”を見守って ―三好ネコの会について」
番組の巧みな構成・展開で、画面展開もテンポよく、30分があっという間に過ぎていました。また、どの出演者も笑顔いっぱいの番組になった理由は、取材に時間を費やし、信頼関係を築いた結果であると思いました。カメラクルーも猫好きを選んだのでしょうか。

■山口委員
「アウトドアジャーニー」
渥美半島海岸の自然の魅力を感じさせる中に、少し歴史を加えての構成、また地元の特産品のキャベツを地元の方を登場させる構成、こうした中でのアウトドアの魅力を感じさせる映像が続き見栄えのあるものとなっている。
「“にゃん生(せい)”を見守って ―三好ネコの会について」
地域猫活動が複数の地域、団体で以前から続けられているが、一般的には活動が広く認知されることが少なく、理解されている状況ではない。それだけに活動そのものが特異の目で見られがちである。そうした状況の中で、こうした番組を制作し、幅広い機会をとらえる中で、活動のPRとなることを期待している。

■武田委員
「アウトドアジャーニー」
衣笠山でパラグライダー体験での、30分空中飛行についての映像は、別のパラグライダーからも撮影しているのでしょうか。苦労して撮影した映像がとても良い。コロナ禍で大変な時期なので非日常的で元気が出る「内容」「雰囲気」が良かった。
「“にゃん生(せい)”を見守って ―三好ネコの会について」
生命の大切さを皆で考える趣旨はしっかり伝わった。こう言ったテーマは全体が暗くなってしまいがちだが、譲渡会のところで子供の喜ぶ箇所があったのは良かった。全体のバランスもあるがこの部分の尺をもう少し長くしても良いかも。

■冨樫委員
「アウトドアジャーニー」
オープニングの映像はアウトドアに興味を抱かせた。全体を通して、ナレーションの入る位置やトーンが出演者の語り口を生かしていて的確だった。欲を言えば、夜空に星が輝いている映像があるとアウトドアの醍醐味が増した。
「“にゃん生(せい)”を見守って ―三好ネコの会について」
ネコのかわいいしぐさ、表情が良く出ていた。ナレーションも聞きやすかった。途中で動物愛護センターの方の話は構成にメリハリをあたえていた。銅城さんの最終目標で締めくくり、その言葉から動物を飼ったら最後まで見届ける人たちが増えることを願わずにはいられない。

■河合委員
「アウトドアジャーニー」
渥美の魅力を山や海、農家の紹介で表現した若い人向けの番組であると思います。形にはまらない自然の中で遊ぶ空中散歩や波での遊び、その土地ならではの農産物の美味しさ、そしてその楽しみ方をキャンプという若者のあこがれを盛りだくさんに取り入れた良い作品だったと思います。
「“にゃん生(せい)”を見守って ―三好ネコの会について」
三好ネコの会のような人が居てくれると助かると思った。この番組も多くの人に見てもらい、周知させてほしい。命の大切さも良くわかる。

■本多委員
「アウトドアジャーニー」
田原というと、農業というイメージでしたが、パラグライダーなど、遊べるところもあるのだと知り、今回新しい発見でした。パラグライダーで、出演されていたあずささんの楽しそうな感じが伝わってきました。
「“にゃん生(せい)”を見守って ―三好ネコの会について」
地域住民に迷惑をかける猫の数が少なくなる一方で、猫を喜んで引き取ってくれる人もいる。この関係は猫・人双方にとって良好な関係であり、活動の素晴らしさを感じました。

■三井委員
「アウトドアジャーニー」
食を感じるアウトドアでは、田原市の特産キャベツ農家を訪れ、キャベツを食べる時の音が良かった。特産品を使ってのキャンプ場での料理、ここでも食材を切る音、食べたときの音の表現が臨場感があって良い、全体的にうまくまとめられた30分だった。
「“にゃん生(せい)”を見守って ―三好ネコの会について」
重たく、暗くなりがちなテーマを、とても丁寧に時間をかけて製作されていることが随所に見られ、よかった。三好ネコの会会長の銅城さんの明るい人柄、メンバーの人たちの気負いのない明るい表情、ネコの譲渡会に参加し、里親になった方々の様子など、人の写し方がうまい。

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