大河ドラマ 龍馬伝
毎週(月)更新
©NHK
番組紹介
「日本人が最も愛するヒーロー」のひとり、坂本龍馬
「幕末史の奇跡」と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を幕末から明治にかけての屈指の経済人・岩崎弥太郎の視線から描きます。
土佐から江戸、そして世界へ…。龍馬の行くところ、時代が怒とうのように動きはじめる。
土佐に生まれた名もなき男が、幕末の動乱で薩長同盟に尽力し、明治維新を大きく進める原動力となった姿を描きます。



放送スケジュール

★番組内容更新
第9回 命の値段
龍馬(福山雅治)は再び江戸に剣術修行に出る。千葉重太郎(渡辺いっけい)や佐那(貫地谷しほり)と再会する。龍馬と再会するのを楽しみにしていた佐那だが、思わずつれない態度をとってしまう。一方、一足先に江戸に出てきていた半平太(大森南朋)は桃井道場で塾頭になるほど剣術の腕を上げていた。ある日、龍馬が半平太に誘われて居酒屋に行くと、薩摩藩や水戸藩、長州藩の若い藩士たちが、朝廷に働きかけ徳川幕府の開国方針を改めさせようと話し合っていた。半平太は土佐藩が攘夷の先鋒(せんぽう)になるべきだと考えていた。そんな時、土佐藩の山本琢磨(橋本一郎)が、商人佐州屋の懐中時計を拾い、密かに金に換えて自らの懐に入れようとしていたことが発覚する。半平太は、金を不正に得ようとした山本に、責任をとって切腹すべきだと苦渋の選択をする。しかし、龍馬は切腹する必要などないと、佐州屋に乗りこみ山本を赦すように説得する。そして、山本を密かに藩邸の外に連れ出し、逃がしてやる。半平太は藩の上士に呼び出され、山本が脱走した責任を問われ、土佐に戻っていく。土佐では、牢屋に入った弥太郎(香川照之)が謎の老人から商売について教えを受けていた。
第10回 引きさかれた愛
龍馬(福山雅治)は江戸での2度目の剣術修行を終え、目録を千葉定吉(里見浩太朗)から授かる。龍馬に密かに恋心を寄せていた佐那(貫地谷しほり)は龍馬に気持ちを打ち明けるが、龍馬は土佐に帰らなくてはならないと言う。土佐に戻った龍馬は加尾(広末涼子)に、剣術道場を開いたら夫婦になってほしいと求婚する。そのころ武市半平太(大森南朋)は、幕府の大老・井伊直弼(松井範雄)が朝廷を無視してアメリカと通商条約を締結したことに憤り、攘夷を行うために土佐藩を動かそうと考えていた。参政・開国派の吉田東洋(田中泯)は後藤象二郎(青木崇高)に命じて弥太郎(香川照之)を牢から出し、外国との貿易が始まった長崎に派遣する。東洋は家臣たちの禄を半減するなど、藩の財政改革を強力に推進し始めていた。東洋の改革により、既得権益を失った柴田備後(北見敏之)は武市を利用しようと考える。一方、武市は開国派の東洋を土佐藩の藩政から退けようと、柴田備後に近づく。武市と柴田は、朝廷内の攘夷派・三条実美(池内万作)らの動きを探るために、収二郎(宮迫博之)の許しを得て加尾を隠密として京に送り込もうとする。
第11回 土佐沸騰
龍馬(福山雅治)は結婚を約束した加尾(広末涼子)が、京都に送られてしまうことになり、落胆していた。弥太郎(香川照之)は長崎で藩の金を使いこみ、役を解かれて土佐に戻ってきた。一方、江戸では朝廷を無視して開国をした井伊直弼(松井範雄)が水戸浪士たちによって殺されるという桜田門外の変が起こる。武市半平太(大森南朋)は、土佐藩を攘夷一色に染め、薩摩藩や長州藩と協力して朝廷を動かし、幕府の開国政策を改めさせようと考える。弥太郎は吉田東洋(田中泯)によって、郷廻りという役に取り立てられる。そんなころ、上士が下士を斬り殺し、その仇討ちで下士の池田虎之進(笠原秀幸)が上士を斬り殺す。岡田以蔵(佐藤健)らは武市道場に集まり、上士たちと戦うと気勢をあげる。上士と下士は一触即発の事態となる。龍馬は上士たちが集まる屋敷に単身で乗りこみ、上士を説得して事態の収拾を図る。その場にいあわせた東洋は、そんな龍馬を見てただ者ではないと悟る。東洋は自らの屋敷に龍馬を呼び出し、龍馬の身分を上士に引き上げるという。そして、半平太らは結成した土佐勤王党に加盟するよう龍馬に迫る。
第12回 暗殺指令
龍馬(福山雅治)は武市半平太(大森南朋)らが結成した土佐勤王党に入り、沢村惣之丞(要潤)と出会う。沢村は、長州は久坂玄瑞らが今にも攘夷を決行しようとしていると話す。龍馬は久坂に会いに長州へと旅立つ。久坂は龍馬に、日本は異国に不公平な条約を押しつけられたのであって、幕府や藩などにこだわっていては、攘夷は実行できないと、熱く語る。一方、そのころ弥太郎(香川照之)は、喜勢(マイコ)と結婚。弥太郎は吉田東洋(田中泯)によって、郷廻りという役人に取り立てられた。武市は、すぐにも攘夷実行のために決起すべきだという勤王党を押さえきれなくなっていた。武市は藩がまとまって攘夷に向かわなければ、攘夷の実行は難しいと考えていた。武市は勤王党の同志とともに吉田東洋に面会を求め、土佐藩は攘夷のために動くべきであると必死に訴える。しかし、東洋は山内家が恩ある徳川幕府に逆らうはずもないと、武市の訴えを退ける。屈辱的な扱いを受けた武市は、東洋を殺す決意をする。東洋門下の後藤象二郎(青木崇高)は、東洋が龍馬の力を認めたことに嫉妬し、密かに龍馬の暗殺を弥太郎に命じる。
第13回 さらば土佐よ
後藤象二郎(青木崇高)から龍馬(福山雅治)暗殺の命を受けた弥太郎(香川照之)は、龍馬のお茶に毒を入れる。しかし、龍馬がお茶を飲む前に、弥太郎は龍馬の湯飲みを払いのけ、命を救う。龍馬は、武市半平太(大森南朋)が吉田東洋(田中泯)を殺そうとしているのを知り、東洋に会いに行く。東洋は真に土佐藩のためを考えているのは武市ではなく自分だと、龍馬に語る。龍馬は、東洋は武市が思うような悪人ではないと悟る。そのころ武市は、密かに東洋暗殺を実行するための刺客を集めていた。勤王党の中には、何もできない武市と土佐藩に見切りをつけ、脱藩を考える者たちも出はじめていた。沢村惣之丞(要潤)は龍馬にともに脱藩しようと持ちかける。龍馬は再び武市を訪ね、東洋を殺すべきではないと武市を説得する。武市は龍馬の気持ちをくみ、東洋を殺したりしないと、その場をとりつくろう。龍馬の心の中には、土佐を飛び出し日本のためになることをしたいという気持ちがふつふつとわき始めていた。龍馬の気持ちを知った乙女(寺島しのぶ)は龍馬に密かに家伝の刀を渡す。その翌日、龍馬の姿は坂本家から消えていた。武市は那須信吾(天野義久)に命じて、吉田東洋の暗殺を決行する。