ひまわりネットワークでは、シスコシステムズ株式会社（代表取締役社長：黒澤保樹、住所：東京都港区赤坂2-14-27、資本金：22億1千990万6500円、以下「シスコ」）、と連携し、「ワイドバンドテクノロジー」を使用し、従来であれば、100Mbpsのサービスは光サービスのみでしたが、ケーブルテレビの同軸ケーブル上において光を超える100Mbps超の超高速インターネットを可能にする実験を6月より実施します。

ワイドバンドテクノロジーとは、シスコが開発するワイドバンドプロトコルを使用し、ひまわりネットワークがサービスエリアに構築済みである光ファイバーと同軸ケーブルを組み合わせたHFC（Hybrid Fiber and Coaxial system）ネットワーク上で最大1Gbpsの高速化を可能にするテクノロジーです。DOCSISチャンネルを束ねることにより高速化を可能にし、DOCSIS規格との互換性も確保しているので、投資保護を実現するとともにケーブルネットワークの可能性を最大限に活用することができます。

DOCSIS（Data Over Cable Service Interface Specifications）：米ケーブルラボの規格であり、ケーブルテレビ網上を高速データ伝送するための仕様。

100Mbpsを超える超高速インターネットの実現により、パソコン複数台使用中でもスピード環境が改善される他、情報量の多い映像やオンラインゲーム等を快適な環境で見ることができるようになります。

なお、この実験は2006年6月21日から2006年7月7日まで、ひまわりネットワーク 本社にて実施予定。
100Mbps以上の環境がご覧いただけます。

ひまわりネットワークではこの実験後、いち早く超高速インターネットの商用化を 進め、現在商用トライアル中のVOD（ビデオ・オン・デマンド）サービス、 昨年からサービスを開始したケーブルプラス電話とともに、地域に密着した マルチサービスプロバイダーとしてのケーブルテレビ事業者を目指します。